不動産ニュース / その他

2016/10/12

アメリカ・カナダと木造建築物についての意見交換/国交省

 国土交通省は、9月27日にカナダのモントリオール市において、第27回「日米加建築専門家会合(BEC)」が開催されたと報告した。

 同会議は、1990年の日米林産物協議の合意に基づいて設立され、各国政府に加え、関係団体も参加して、木造の建築基準について、継続的に意見交換を行なってきた。
 今回は、日本は建築基準法の改正、CLT(直交集成板)建築物に係る最新の構造・防火実験結果および関連告示の創設・改正、中大規模木造建築どこうなどについての情報を提供。
 アメリカは、構造強度・防耐火性能に鑑みたマスティンバー建築の設計と施工、カナダはCLTに係る各種企画・設計規定、木造中層建築事例とカナダ建築基準法の改正などについて説明。活発な意見交換がなされた。 

 なお、来年度以降も引き続き実施していく予定。

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編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

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