不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/12/12

不動産管理事業が堅調、営利20%増/CRE17年7月期第1四半期決算

 (株)シーアールイーは9日、2017年7月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年8月1日~10月31日)は、連結売上高41億1,400万円(前年同期比10.1%増)、営業利益1億7,600万円(同19.9%増)、経常利益1億3,400万円(同40.8%増)、当期純利益8,700万円(同143.6%増)。

 不動産管理事業は、マスターリース物件が高い稼働率を維持し、管理面積も堅調に推移。資産活用提案による新築工事受注もあり、売上高は40億6,589万円(同9.4%増)、営業利益3億7,076万円(同6.5%増)と増収増益。

 物流投資事業は開発物件の建設途上であるため、売上高41万円、営業損失3,611万円(前年同期:営業損失2,573万円)となった。また、アセットマネジメント事業はCREロジスティクス投資法人のAMフィーなどが積み上がり、売上高6,558万円(前年同期比150.9%増)、営業利益1,204万円(前年同期:営業損失1,228万円)となった。

 通期では、連結売上高457億5,000億円、営業利益44億7,000万円、経常利益41億4,000万円、当期純利益25億円を見込む。

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