ユナイテッド・アーバン投資法人（UUR）は18日、2016年11月期決算を発表した。
当期（16年6月1日～11月30日）は、営業収益228億6,400万円（前期比6.6％増）、営業利益110億5,700万円（同4.4％増）、経常利益93億4,900万円（同1.3％増）、当期純利益93億4,800万円（同2.9％増）、1口当たり分配金3,010円（同10円増）であった。
店舗ビル「くるる」（東京都府中市）など計3物件（取得価格合計180億3,500万円）および既保物件の隣接地上の借地権付建物の取得を行なうとともに、すでに優先出資している特定目的会社に対する追加出資を実施した。また事務所ビル2物件（譲渡価格合計44億2,000万円）を売却した。
期末のポートフォリオは計119計・取得価格総額5,904億3,900万円で、期末の稼働率は98.9％を達成した。
次期は、営業収益223億2,700万円、営業利益107億7,900万円、経常利益95億4,900万円、当期純利益95億4,800万円、1口当たり分配金3,150円を見込んでいる。
