不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/15

不動産運用サービス業は売上高21%増/エリアリンク16年12月期決算

 エリアリンク(株)は14日、2016年12月期決算を発表した。

 当期(16年1月1日~12月31日)は、連結売上高169億800万円(前期比1.5%減)、営業利益19億3,500万円(同27.2%減)、経常利益19億6,800万円(同19.4%減)、当期純利益11億4,200万円(同26.3%減)に。

 主力の不動産運用サービス事業では、トランクルーム「ハローストレージ」での「ハローキティ」とのコラボレーション物件の出店やアメリカでのストレージ物件の購入などに取り組み、売上高158億2,000万円(同21.9%増)、セグメント利益27億3,500万円(同15.1%増)と好調。

 不動産再生・流動化サービス事業は、底地事業を展開したが、保有店舗や事務所ビルなどの売却を前期に進めた結果、売上高10億8,700万円(同74.1%減)、セグメント利益2億4,600万円(同79.0%減)にとどまった。

 次期は、売上高194億4,700万円、営業利益22億5,400万円、経常利益22億2,000万円、当期純利益13億5,300万円を見込んでいる。

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