不動産ニュース / 政策・制度

2017/3/10

「既存住宅状況調査技術者講習」で初の登録/国交省

 国土交通省は10日、2月3日公布・施行された既存住宅状況調査技術者講習登録規程に基づき、(一社)住宅瑕疵担保責任保険協会を講習実施機関として、初めて登録した。

 同講習制度は、既存住宅の媒介時に住宅状況調査(インスペクション)についての報告・説明等を義務付ける宅建業法改正(2018年4月1日施行)に向け、インスペクションの実施主体となる技術者(建築士)を育成するための講習。一定の要件を満たす講習を国土交通大臣が登録し、講習実施機関が登録規程に基づき講習を実施する

 講習機関は、既存住宅の調査に係る手順、遵守事項、調査内容等の講義を中心とした講習を実施。講習修了者の情報公開、相談窓口の設置等も義務付けられる。

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