不動産ニュース / 開発・分譲

2017/3/21

学生寮事業に参入、東京・練馬で初弾/三井不動産レジデンシャル

「カレッジコート平和台」外観CG
「カレッジコート平和台」外観CG

 三井不動産レジデンシャル(株)は21日、新たな事業領域として学生寮事業に参入すると発表。第1弾となる「カレッジコート平和台」(東京都練馬区、総戸数179戸)をこのほど竣工した。

 同物件は、東京メトロ有楽町線・副都心線「平和台」駅徒歩6分に位置。鉄筋コンクリート造地上7階建て。居室タイプは1Rで、専有面積は15.76~16.88平方メートル。賃料は6万9,900~8万4,400円。三井不動産レジデンシャルが開発、竣工後は(株)毎日コムネットに一括賃貸し、同社が運営を担う。
 
 各専有部に、ユニットバス・洗面台・トイレを設置し、プライバシーを確保。管理人夫婦が常駐するとともに、栄養士が考案したメニューを寮内の厨房にて調理、全90席の食堂にて朝・夕2食(1万8,000円)を提供する。

 入居は4月1日開始予定。すでに95%以上の入居申し込みを受けている。なお、第2弾として、東京都豊島区高田に約500室の学生寮を建設中。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。