不動産ニュース / 開発・分譲

2017/5/22

兵庫のスマートシティ、APECより表彰/パナH

表彰式の様子

 パナホーム(株)は、スマートシティ潮芦屋「そらしま」が、APECの第3回「ESCI ベスト・プラクティス・アワード スマートビルディング部門」で金賞を受賞したと発表した。

 ESCIは、APEC参加国・地域が連携し、最新技術の導入を通じ「スマートビルディング」、「スマートグリッド」、「ローカーボンモデルタウン」、「スマートジョブ&コンシューマー」、「スマートトランスポート」の5分野でプロジェクトを推進する機関。
 同アワードは、優秀な関連事業を奨励することで、APEC地域内での知識共有を促進させるもの。

 スマートシティ潮芦屋「そらしま」は、兵庫県芦屋市において、同社が2012年より開発を進めてるスマートシティ。計画戸数は500戸で、まちの完成は23年を予定している。
 今回は、約420戸のスマートハウスや、3棟で構成するスマートマンション(総戸数83戸)において、燃料電池、太陽光電池、備蓄電池を設備し、エネルギー効率の向上を図る点などが評価され、受賞に至った。
 なお、「スマートビルディング」部門での金賞は日本初。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。