不動産ニュース / 開発・分譲

2018/3/6

愛知県初のPPP方式市営住宅を竣工/ナイス

「豊田市営樹木住宅買取整備事業」外観イメージ

 ナイス(株)は、愛知県内初のPPP方式による市営住宅「豊田市営樹木住宅買取整備事業」(愛知県豊田市、総戸数48戸)を竣工した。

 敷地面積8,032.43平方メートル、延床面積2,826.89平方メートル。木造軸組構法全11棟(平屋建て3棟/1LDK・14戸(専有面積40平方メートル)、2階建て8棟/2LDK34戸(専有面積55平方メートル))。

 「森でつながる街~豊田市産材+スマートウェルネス」をコンセプトに、森林が市域面積の約7割を占める豊田市産のスギ、ヒノキなどの木材を使用した木造の集合住宅を提案。現行の省エネルギー基準よりも高い断熱性能を確保し、内装の一部を木質化するなど、スマートウェルネスの考え方も取り入れた。全棟で、耐震等級3の耐震性能も標準とした。

 11棟各棟の玄関は、敷地内中心道路となる「樹木広場」とそれにつながる小路に向いており、居住者の交流、見守りにつながるコミュニティ形成に配慮。また、民間による建物管理サービスや「いえかるて」を導入し、長期間居住できる体制も整備している。

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