不動産ニュース / 政策・制度

2018/4/11

長期優良住宅化リフォーム推進事業を公募

 国土交通省は10日、平成30年度「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の公募を開始した。

 同事業は、既存住宅の性能向上や三世代同居等の複数世帯の同居への対応に資する優良なリフォームを支援する制度。リフォーム工事に要する費用や、インスペクション、履歴作成、維持保全計画作成等に要する費用について、補助対象費用の3分の1を補助する。補助限度額は、リフォーム工事実施後の住宅性能に応じて1戸当たり100万~250万円、三世代同居対応改修工事を実施する場合は1戸当たり50万円を上限に加算。

 公募は、通年申請タイプと事前採択タイプ(安心R住宅・提案型)で行なう。通年申請タイプの応募期間が11月30日、事前採択タイプの安心R住宅が9月28日、事前採択タイプの提案型が5月18日まで。併せて、同事業に関する事業者向け説明会を、4月16日より全国9都市で開催する。

 事業内容、応募方法等は同省ホームページを参照。

この記事の用語

安心R住宅

安心に関する一定の要件を満たす旨の標章(マーク)を使用することのできる住宅。標章の付与は、国土交通省の告示(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)に基づいて登録された事業者団体が行なう。

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