国土交通省は17日、「平成30年度既存建築物省エネ化推進事業(建築物の改修工事)」の採択プロジェクトを決定した。
同事業は、既存建築物の省エネ化の推進および関連投資の活性化を図るため、民間事業者等が行なう既存建築物の省エネルギー性能の向上に資する改修等に対し、国が建設工事費等の一部を支援するもの。
第1回公募を4月24日から6月6日まで実施した結果、107件の応募があり、38件のプロジェクトを採択した。
なお、現時点の予算の執行状況を鑑み、今年度中の次回募集は実施しない。
「平成30年建築物省エネ推進事業(省エネルギー性能の診断・表示)」については、9月28日まで募集している(消印有効)。