不動産ニュース / その他

2018/10/5

大阪宅協、「おうちダイレクト」と業務提携

 (一社)大阪府宅地建物取引業協会はこのほど、ヤフー(株)とソニー不動産(株)が運営する不動産取引プラットフォーム「おうちダイレクト」と業務提携を開始。「おうちダイレクト」法人向けプラットフォームサービスの利用を推進していく。

 「おうちダイレクト」は今年度より、従来の物件売り出しサービスに加え、不動産仲介業務の査定・媒介・販売・契約等のプロセスをAIやITを通じ一気通貫で支援する法人向けプラットフォームサービスを提供。さまざまな不動産会社向けに「プラットフォームオープン化」を進めている。
 今回の提携により、同サービスを申し込んだ不動産会社は、AIによる売買査定支援ツールの利用、査定反響獲得サービス(一括査定サービス)などが利用できる。

 同協会は今後、全国の宅建協会で同様の提携および事業展開を推奨していく考え。「おうちダイレクト」は、プラットフォームオープン化をさらに進め、不動産取引に関する開かれたAI×プラットフォームの拡大を目指す。

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