不動産ニュース / その他

2019/6/28

「POファイナンス」、広島銀行で取り扱い開始

 Tranzax(株)はこのほど、広島銀行と業務提携契約を締結。広島銀行がTranzaxのサービスである「PO(Purchase Order)ファイナンス」の取り扱いを開始したと発表。

 POファイナンスは、受注したという事実とその内容を電子債権化することで、受注時点からの譲渡担保融資を可能にする仕組み。中小零細企業や個人事業主といった小規模の受注企業にとっては、受注時点からの資金調達がしやすくなるというメリットがある。一方の 発注企業にとっても、下請け先の支援策や仕入れ先の確保策として使用でき、また下請け先や仕入れ先の倒産防止にもつながる。

 金融機関にとっても、融資金の回収を貸出先(受注企業)を通さずに発注企業から直接回収できるため、幅広い資金ニーズに対応できるメリットがある。

「POファイナンス」の概要図

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