(株)東急コミュニティ―は12日、日本防災士機構による資格「防災士」の認定登録者数が、6月末時点で100名を突破したと発表した。
同資格は、日本防災士機構が講習および認定試験を実施し、防災の意識・知識・技能を認定する制度。
同社はこれまでに、管理受託する約5,000の管理組合に対し「地震対策マニュアル」の整備提案を実施してきたほか、防災備蓄品の備えや訓練の企画・実施、対策の検討を行なうPDCAサイクルの提案等、管理マンションへの防災支援に協力している。防災士の資格取得を推進することで社員の防災意識を醸成し、顧客への最適な提案やアドバイスにつなげる。2020年度末までに300名の認定登録を目指す。