不動産ニュース / 開発・分譲

2019/11/26

NTTUD、京都の小学校跡地再開発を竣工

「The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu」外観

 NTT都市開発(株)は26日、「元清水小学校跡地活用計画」(京都市東山区)を10月に竣工し、ホテル「The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu」(客室数48室)として、2020年3月22日に開業すると発表した。

 同計画は、11年に廃校した元清水小学校の跡地を活用し、同社初の直営ホテルを開発するもの。1933年に建てられた旧校舎をコンバージョン。アーチ型開口や軒下の腕木装飾等、特徴のある外観を生かしつつ、ホテルとしての付帯施設の追加や内装・設備の整備を行なった。

 京阪電車「清水五条」駅より徒歩約20分に立地。敷地面積約7,120平方メートル。地上4階建て、延床面積約6,823平方メートル。客室はキングルームとツインルームを用意した。

 付帯施設として、フィットネスジムやプライベートバス、ルーフトップバー等を用意。世界各地でミシュランの星付きレストランを展開するデュカス・パリ監修のレストラン「Benoit Kyoto(ブノア 京都)」も出店する。

 ホテルの経営はUDホスピタリティマネジメント(株)、運営は(株)プリンスホテルが行なう。

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