不動産ニュース / ハウジング

2020/8/13

無人内覧システム搭載で成約率が20%アップ

 ケイアイスター不動産(株)は、2019年にオープンした注文住宅「はなまるハウス」高崎展示場に無人内覧システムとチャットボット商談を活用した非接触型営業を導入。その結果、商談期間が約60%短縮し、成約率が20%上昇したと発表した。

 注文住宅は、住宅展示場来場から契約に至るまで、約1ヵ月ほどかかることが多く、また、営業社員による長時間の商談が顧客から避けられる傾向にある。

 そこで、同社は顧客に負担なく住宅購入を検討してもらえるよう、モデルハウスにIoT機器を導入。来場予約から退室、住宅購入に必要な情報収集のサポートに至るまでを無人対応としたところ、新型コロナウイルスの影響もあり、高い反響を得た。

 今後も非接触型営業の需要が増えると見込まれることから、同システムのバージョンアップおよび成約から引き渡しまでも非接触型営業を積極的に導入し、無人内覧システム搭載のモデルハウスのエリア拡大を図っていく考え。

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