不動産ニュース / 仲介・管理

2021/9/14

プレイスメイキングの進め方等、とりまとめ内容を更新

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は、かねてより「プレイスメイキング」の考えを取り入れた公共空間をつくる手法を整理し、中間とりまとめとして作成・公開しているが、この中間とりまとめの内容を更新。14日にその内容を公開した。

 UR都市機構は「プレイスメイキング」を、ひとの欲求やひとの活動から公共空間のあり方を考え、「居心地がよく、使われる公共空間をつくる」手法と定義。この考えを取り入れたまちづくりを実践している。具体的には、誰もが自由に利用できる公園や駅前広場といった公共空間を、ユーザー目線に立って、居心地よく、使われやすい空間づくりを実施。このことで、他者やまちとのかかわりが生まれるような場所とすることを目指している。

 今回の更新では、「まちの改善に向けたプレイスメイキング検討会」(座長:筑波大学芸術系准教授・渡 和由氏)での意見を踏まえ、プレイスメイキングの進め方における順序・構成を見直したほか、プレイスメイキングにかかるまちづくりの概念・思想の追加などを行なった。

 なお、更新した中間とりまとめは、ホームページより閲覧・ダウンロードが可能。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。