不動産ニュース / 開発・分譲

2021/10/19

リアルG、六本木に新築クリエイティブオフィス

「THE MODULE roppongi」外観
オフィス区画は、フローリングに壁面白塗装で開放的な空間に

 (株)リアルゲイトは19日、9月末に竣工したオフィス・店舗・SOHOからなる新築複合ビル「THE MODULE roppongi(ザ モジュール ロッポンギ)」(東京都港区)を、報道陣に公開した。

 東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅徒歩4分、東京メトロ千代田線「乃木坂」駅徒歩7分に立地。鉄骨造地上6階建て、延床面積3,332.82平方メートル。同社は、企画、設計・デザイン監修を担当。一括で借り上げ転貸する。

 1階店舗フロアは、階高3.5mを確保し、91~167平方メートルの全4区画で構成。ガス・給水管設備を備え飲食店舗の利用も可能とした。スタートアップやクリエイティブワーカーの入居を想定し、2階は、ショールームやギャラリーとしての利用も可能な、建物内外から視認性が高いガラス張りの全6区画(55~147平方メートル)とした。

 3~5階は、全25区画(15~135平方メートル/3~35名)のスケルトン仕上げのオフィススペースに。専有部内は、天井高3m、フローリング(一部カーペットタイルOAフロア含む)に壁面白塗装の開放的な空間を創出した。オリジナルサウンドやアロマをアレンジしたクリエイティブラウンジやWeb会議にも対応するミーティングルームなどの共用部も用意している。6階は、登記も可能なSOHO区画として、バルコニーテラス付きペントハウス全3区画(70~89平方メートル・2LDK)を設置。ルーフトップには、Wi-Fiを備えワークスペースとしても利用可能なウッドデッキテラスも用意した。

  10月初旬より先行内覧会を開始し、オフィス区画については、現在までに20組を案内して6組が申し込み済。映像・Web制作、アパレル、金融、モデル事務所といった業種から反響を得ている。賃料は相場より少し高めの坪3万円前後で募集。店舗スペースについては4区画中3区画が申し込み済み。

2階は、ショールームやギャラリーとしての利用を想定したガラス張りのスペースに
ルーフトップにはワークスペース利用も可能なテラスを設置

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