ハウスコム（株）は4月28日、2022年3月期決算（連結）を発表した。
当期（21年4月1日～22年3月31日）は、営業収益142億600万円（前期比15.5％増）、営業利益4億1,800万円（同18.9％増）、経常利益6億1,400万円（同6.7％増）、当期純利益3億7,200万円（同19.4％増）となった。
不動産賃貸仲介事業を主とした不動産関連事業は、社会経済活動の持ち直しの動きに連動し多くの地域で転居需要が回復したことで、賃貸仲介件数が7万6,220件（同3,941件）と増加。営業収益128億3,200万円（同19.3％増）、セグメント利益20億1,000万円（同2.4％増）を計上した。
施工関連事業は、リフォーム事業の営業収益が9億7,000万円（同1.6％減）と減少したものの、原価・経費削減による利益改善等により、営業収益13億7,400万円（同10.9％減）、セグメント利益8,700万円（同11.5％増）となった。
次期は、営業収益147億3,500万円、営業利益4億4,700万円、経常利益6億4,300万円、当期純利益3億9,200万円を見込む。
