不動産ニュース / IT・情報サービス

2023/4/21

東建のオフィス空間に没入感ある音声ガイド

 東京建物(株)は21日、(株)GATARI(東京都千代田区、代表取締役CEO:竹下俊一氏)が開発したMixed Realityプラットフォーム「Auris(オーリス)」を、東京建物本社ビルに実装している「ライブオフィス」に導入すると発表した。「Auris」のオフィスビルへの導入は初。

 「Auris」は、空間のスキャンから編集、クラウドへの保存、マルチプレイヤーでの復元、体験までをスマートフォンのアプリケーション上においてワンストップで実現可能にした、世界初のMixed Realityプラットフォーム。
 ABW(Activity Based Working)におけるオフィス空間の在り方を提案する同社の「ライブオフィス」に「Auris」を導入することで、体験者はスマートフォンとイヤホンを携行して興味のある物やエリアに近付くだけで、解説を聞くことが可能に。また、より能動的な体験として物件の特徴を知ることができるようになり、多言語対応も容易となる。

 同社は、リアルなオフィス空間とデジタル技術のシームレスな融合により、新たな体験価値を提供していく。

実装イメージ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。