不動産ニュース / その他

2023/10/5

賃貸住宅修繕共済の補償範囲をすべての共用部に拡大

 全国賃貸住宅修繕共済協同組合(代表理事:高橋誠一氏)は4日、2022年6月より提供を開始した「賃貸住宅修繕共済」の対象範囲を拡大すると発表した。

 同組合は、賃貸オーナーの大規模修繕の資金確保解決を目的に、全国賃貸管理ビジネス協会、(公社)全国賃貸住宅経営者協会連合会が立ち上げた団体。

 「賃貸住宅修繕共済」は、将来オーナーの所有する賃貸住宅に劣化が生じ、一定の工事を行なった際、その修繕資金に充当するための共済金を支払う制度。共催掛金は全額経費へ算入することができる。これまで、対象範囲は外壁・屋根に限定していたが、共用廊下や給排水設備などすべての共用部に対象範囲を拡大することにつき、国土交通大臣から認可を取得した。

 提供開始は10月6日より(初回発効日:12月1日)。

「賃貸住宅修繕共済」補償対象

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。