不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/10/27

既存M価格天気図、「晴」は増えるもやや弱含み

 (株)東京カンテイは26日、2023年9月度の「中古(既存)マンション価格天気図」を公表した。全国47都道府県におけるファミリータイプの既存マンションの流通価格を、70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表した。

 同月は、「晴」が14地域(前月:15地域)、「雨」も0地域(同3地域)に減少した。「曇」は13地域(同11地域)、小雨は5地域(同3地域)に増加し、「薄日」は15地域(同15地域)だった。

 全国で天候が改善したのは9地域(同8地域)、横ばいが31地域(同28地域)、悪化したのは7地域(同11地域)となった。

 47都道府県のうち前月から価格が下落したのは21地域(同28地域)。より詳細にみると、前月と比較可能で事例が取引10以上あった全国の521市区町村のうち、50.9%に当たる265行政区が下落しており、過半が下落に転じた。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。