三菱地所レジデンス(株)は10日、リゾートトラストグループのシニアライフ事業を手掛ける(株)ハイメディック(東京都渋谷区、代表取締役社長:伏見有貴氏)と11月に共同事業提携書を締結し、共同でシニアレジデンスの開発を計画すると発表した。
三菱地所が持つ住宅・シニアレジデンスの開発ノウハウと、リゾートトラストグループの19万人を超える会員基盤、会員制リゾートホテルの運営で培ったホスピタリティ溢れる介護サービスを組み合わせ、両社のフラッグシップとなる物件を開発する。基本スキームは、建物を共同開発し、ハイメディックが運営を担うこととし、医療機関との連携等も行なっていく予定。
初弾は、東京都心部で開発。2026年の開業を目指す。