（株）コスモスイニシアはこのほど、新築分譲戸建住宅「イニシアフォーラム三鷹」（東京都武蔵野市、総区画数7区画）の販売を開始した。
JR中央線・総武線「三鷹」駅徒歩17分に立地。2面接道の開発地は、企業社宅跡地。準工業地域ながら住宅街で、周囲は低層住宅が立ち並んでいる。敷地面積約60～85平方メートル。建物は枠組壁工法木造3階建て。延床面積は約100～118平方メートル。間取りは2LDK＋2S（納戸）～4LDK。全棟竣工済み。
すべての住戸の1階玄関横に、多目的に使える「OneSPACE」を用意（居室扱い）し、ガレージから直接入れる引き戸を設置した。広さは3～6畳。床は玄関と同レベルの塩ビタイル仕上げ。天井には物干しフックと耐荷重150kgのフックを設置。壁は釘やねじが打てるよう下地ボードを施工。ガスも配管してある。居室とすると暗くて使い勝手の悪い空間を土間仕上げで玄関とつなげることで、DIYルーム、ランドリールーム、子供の遊び場など多様な使い方ができる空間として提案する。
リビングは2階に設置。3階建てながら、天井高を2,600mmを確保（1.3階は2,300mm）。床は挽板のパーケットフローリングを「Lスパイラル」張り仕上げとした。3階への階段は鉄骨仕上げとして開放感を出し、階段室には天窓を設け、光が通るようにした。
2023年9月から本格的な販売活動を開始。これまでのエントリー数は120件超。12月9日にモデルルームをオープンし、これまで30組超が来場。販売価格は8,980万～9,980万円。1期1次2戸が完売。年内に1期2次1戸を追加で販売予定。反響の7割が地元武蔵野市と三鷹市在住者。40歳代のファミリー・DINKSが中心。好環境かつ3階建て100平方メートル超の広さと、「建売住宅は1億円超」の三鷹エリアで1億円を切る価格で訴求していく。
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