不動産ニュース / その他

2024/1/19

ZEH水準の性能向上リノベ商品/MUJI

 (株)MUJI HOUSEは18日、性能向上リノベーション「MUJI INFILL 0」ZEH水準商品の提供を開始すると発表した。

 「MUJI INFILL 0」は2015年の発売。断熱材の厚みを通常仕様の約1.8倍とすることで断熱性能を高め、インナーサッシにはLow-E複層ガラスを採用していた。17年からは、すべてのリノベーション住戸において、国の基準に基づく温熱計算を行なっている。カーボンニュートラルの実現、新築住宅におけるZEH相当の基準の引き上げ、省エネ基準適合義務化など、住宅における脱炭素社会の実現が求められる中、次世代を見据えZEH水準リノベーションを展開していく。

 新商品では、断熱等性能等級は国の定めるZEH水準と同等の「等級5」、省エネ性能を示す一次エネルギー消費量等級は最高の「等級6」と、新築基準を超える断熱性能を実現。また、「旧省エネ基準」(断熱等性能等級2相当)のモデルプランでZEH水準リノベーションを実施することで、光熱費約38%の削減効果が見込まれ、10年生活した場合、リノベーション前との差は約118万円になる。

 リノベーション対象のマンション構造は新耐震基準で、鉄筋コンクリート造、あるいは鉄骨鉄筋コンクリートのみ。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。