不動産ニュース / 開発・分譲

2024/3/4

三菱地所、名古屋の旧教育会館跡地を暫定活用

 三菱地所(株)は1日、名古屋市の旧教育館跡地(名古屋市中区)の暫定活用事業「SLOW ART CENTER NAGOYA」を31日に開業すると発表した。

 同社は、2023年4月に暫定活用事業者として採択されていた。敷地面積は約1,582平方メートル。“個人×地域×地球のWell-being”を生み出す市民コミュニティの形成拠点を目指し開発した。

 ホテルスパ運営事業を展開する(株)クレドインターナショナルの店舗が出店。1階には大型サウナ「CRED SPA SAUNA」とレストラン「SAKURA SAKAE ENTERTAINMENT RESTAURANT」、2階には少人数で利用できるサウナとスパトリートメント、フィットネスジム、セルフエステ、屋上にはルーフトップバーを出店する。

 2階には「SLOW ART CENTER NAGOYA」のコアとなる施設“SLOW ART LAB(スローアートラボ)”を開設。同施設の運営を行なう事務局機能とする他、アーティスト、大学研究者や企業・学校等の活動ハブ機能を持たせる。

 運営・企画・管理は、地域と繋がるさまざまなアートプロジェクトを展開する合同会社コマンドAが行なう。事業終了は28年3月の予定。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。