不動産ニュース / 開発・分譲

2024/3/15

地所コミュ、管理マンションに「スマート置き配」導入

「スマート置き配」の仕組み

 三菱地所コミュニティ(株)は13日、(株)ライナフと業務提携し、管理するマンションに「スマート置き配」を導入すると発表した。

 「スマート置き配」はオートロック付きのマンションでも置き配ができるサービス。スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を使用し、共用エントランスのカギをデジタル化。配送パートナーごとに認証された配達員のみが入館できる仕組みで、受取側があらかじめ指定した場所に配達員が荷物を届けることができる。エントランスの解錠履歴はすべて記録され、安全なセキュリティを維持。マンションオーナーや管理会社は、初期・月額費用、⼯事費など無料で利用できる。

 導入することで再配達が軽減されるため、物流・運送業界における「2024年問題」に対応でき、SDGsにも寄与していく。

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この記事の用語

オートロック

ドアを閉じると自動的に施錠するしくみ。和製英語で、英語ではautomatic door lock(オートマチック ドア ロック)が一般的。マンションの出入口、ホテルの部屋などで使われている。

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