不動産ニュース / 開発・分譲

2024/3/22

大阪市初のPark-PFI事業に着手/NTTUDほか

 NTT都市開発(株)は22日、同社が代表構成員を務め、NTTアーバンバリューサポート(株)、(株)NTTファシリティーズを構成員とするグループ「難波宮跡公園『みんなのにわ』プロジェクト」が、難波宮跡公園北部ブロックの整備に着手したと発表した。

 同事業は、大阪市初のPark-PFI事業。同社グループは2023年4月に公募認定を受け、“みんなのにわ なにわのみや”を事業コンセプトに、難波宮(飛鳥時代~奈良時代に存在した宮殿)の遺構を分かりやすく示した歴史公園として、また、来園者の利便性を高める都市公園としての整備に取り組んでいる。「難波宮跡公園(北部ブロック)整備運営事業および難波宮跡(南部ブロック)管理運営事業」の一環。

 事業面積は約2.3ha。前期・後期回廊の表示、後期内裏正殿(基壇部)の復元と、各歴史遺構の解説板の設置することで、来園者が歴史を感じられるような歴史公園に整備する。また、大阪城を臨む芝生広場、その芝生広場に面したカフェ・レストランなどの商業施設を建設。建物は地上1階建て、4棟で構成。建物規模は1,817.22平方メートル。

 開業は25年4月の予定。

事業のイメージ

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。