(株)センチュリー21・ジャパンはこのほど、ショッピングセンターに出店する加盟店の手数料収入が伸長しているとの調査結果を明らかにした。
全国約800の同社加盟店のうち、17店舗がショッピングセンター内に店舗を構えているが、そのうち、神奈川県内にある13店舗(うち2店舗は前年に開設したため、計算からは除外)について、仲介手数料収入を前年と比較したところ、最高で91.9%、平均で26.9%、業績が伸長していることが判明した。
なお、神奈川県にある同社加盟店112店舗のうち、前年にオープンした14店舗を除いて、手数料収入が伸長したのは56店舗。42店舗は減少していた。
ショッピングセンター内店舗の業績が好調の理由として同社では、大量の集客力を誇るショッピングセンターにテナントを構えることで、認知度や信用力が向上し、飛び込み来店数が確保できているからでは、と分析している。