不動産ニュース / 開発・分譲

2003/9/9

ゼファー、竹中直人プロデュース大型マンション八王子に誕生

上:竹中氏を囲んで企画開発部長田中氏(左)と営業副本部長加藤氏、中:完成イメージ
上:竹中氏を囲んで企画開発部長田中氏(左)と営業副本部長加藤氏、中:完成イメージ

 (株)ゼファ-(東京都千代田区、代表取締役社長:飯岡隆夫氏)は9日、現在開発中のマンション「ゼファー アートフィールズ」(東京都八王子市並木町、総戸数398戸)の分譲を10月中旬より開始すると発表した。

 同物件は、映画監督・俳優でもある竹中直人氏をプロデユーサーに迎え、開発コンセプトの総合的な演出を依頼。正しく暮らしを遊ぶ「晴・活・王・国」として5つのコンセプトが示され、同氏の想いを具現化した生活空間となっている。
 まず、都市生活を遊ぶ「アクティブ」。八王子は大型商業店舗があり、山や湖などのレジャーにでかけるにも便利な環境。充実のカーライフをサポートすべくRV車対応の自走式駐車場を住戸分100%設置し、自転車やミニバイクのためのサイクルポートも確保している。
 2つめは、ゆったりと心を遊ぶ「スロー」。敷地内に緑を眺めるための庭園「カームガーデン」と、遊ぶための庭園「キッズガーデン」を設け、静寂の庭園とにぎわいの広場の両方を楽しめるようにした。3つめは、上質な時間を遊ぶ「ドラマチック」。映画に出てくるような上質の空間をイメージしたエントランスホール、充実した各種フロントサービスや、カフェラウンジなどのコミュニケーションスペースなど、日常生活へのちょっとした演出。4つめは、華やかに視線を遊ぶ「アーティスティック」。エントランスホールを飾る画家・櫻庭春来氏による大壁画をはじめとして、ラウンジなど各所に彫刻家・高岡典男氏の作品などを展示し、感性豊かなムードを演出している。5つめは正しく遊ぶ「ヘルシー」。入居家族が安心して暮らせるように「メディカルカウンセラールーム」を設置。また、専門スタッフが疲れた体を癒してくれる「リラクゼーションスペース」を配置している。
 全戸南東・南西向きの住戸は、80平方メートル超のゆとりあるスペースを中心に全15タイプを用意。販売価格は30歳台を中心にした若い一時取得者層でも手が届きやすい2,100万円台から(3LDK・70平方メートル台)。
 竹中氏にとって八王子は、多摩美術大学時代4年間をすごした懐かしく愛着のある街だという。それだけに「芝生のにおいがしたらいいなとか、絵画がいつも見えるライティングや映画の中にいるような一時が過ごせる空間、白一色でなくカラフルなマンションなど、さんざんわがままを言わせてもらいました。住戸内でも和室の素材選びなど、とても楽しかった」と語る。「一番のおすすめは?」の問いには「全てが楽しすぎて選べない」とのこと。
 今回販売の「フェアステージ」(303戸)は鉄筋コンクリート造地上9階建て、共用棟・駐車場棟各1棟。3LDK~4LDK。竣工は2004年2月下旬、入居は2004年3月下旬の予定。9月13日よりモデルルームをプレオープンし、10月中旬から販売を開始する。

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