（株）アルデプロは21日、4月に発表した中期経営計画のさらなる推進に向けて基本戦略の内容を見直し、さらに拡充を図ると発表した。
基本戦略では“「再活」×2『不動産を「再活」し、日本を「再活」する。』”をテーマに（1）「中古不動産再活事業」の拡充・拡大、（2）業務提携等の積極展開、（3）海外ネットワークの強化、（4）財務安定性強化、に注力する。
6月に改正した「マンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律」の成立を踏まえた上で、旧耐震基準マンションの建て替えおよびマンション敷地売却の促進を目的とした事業を推進。また、これまでのフロー型ビジネスに加え、ストック型ビジネスを拡充する。また欧米の不動産投資市場を対象に海外事業の推進を進め、借り入れコストの低減や、財務基盤の強化、ROE重視の会社経営、東証一部上場への指定承認も図っていく考え。
