不動産ニュース / 開発・分譲

2015/5/21

千葉・蘇我で家族の交流テーマにした分譲マンション発売/総合地所

「ルネ蘇我ディアパーク」完成予想図
「ルネ蘇我ディアパーク」完成予想図
モデルルーム。親子が気配を感じられるガラススリット付きの部屋、バルコニーに面したコの字型キッチンなどを提案
モデルルーム。親子が気配を感じられるガラススリット付きの部屋、バルコニーに面したコの字型キッチンなどを提案

 総合地所(株)は、「ルネ蘇我ディアパーク」(千葉市中央区、総戸数163戸)を発売する。21日、モデルルームを報道陣に公開した。

 同物件は、JR京葉線「蘇我」駅徒歩5分。製鉄会社の社宅跡地に建設する、地上10階建てのマンション。施工は(株)長谷工コーポレーション。

 子育てファミリー層の家族の交流を意識した商品企画を、専有部と共用部に盛り込んだのが特徴。同社23棟目の採用となる入居者専用のサウナ付き大浴場を設置。月額1,000円で利用できる。また、東京おもちゃ美術館監修の木製の遊具を置いた「木育の広場」や、ハンモックを設けた中庭、パーティルームなども用意する。

 住戸は、3LDK・4LDK、専有面積70~88平方メートル。ベビーカーでそのまま入れる広さの玄関、親子が気配を感じられるガラススリット付きの部屋、バルコニーに面したコの字型キッチンなどを提案する。

 販売は、6月6日開始予定。予定価格は、3,500万円台。坪単価約160万円。中央区中心に事前プロモーションを展開。これまでに地元ファミリー層を中心に、事前反響約500件、モデルルーム来場200組を集めている。

 21日会見した、総合地所分譲事業第二部副部長の高木大介氏は「蘇我のネックは通勤時間にあることは間違いない。そのハンデを克服するため、“海も山もある千葉で思いっきりレジャーを楽しみたい”“通勤時間がかかっても家族が仲良くできる住まいに住みたい”と考えるユーザーにアピールする商品企画とした」などと語った。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。