不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/9/10

首都圏中古マンション成約、4ヵ月連続の2ケタ増/東日本レインズ調査

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、2015年8月度の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は2,415件(前年同月比14.0%増)と4ヵ月連続で2ケタの伸び。5ヵ月続けて前年同月を上回った。都県別では、東京都1,185件(同18.1%増)、埼玉県303件(同17.4%増)、千葉県293件(同3.9%増)、神奈川県634件(同10.3%増)と、すべての地域でプラスとなった。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は44万8,200円(同2.6%上昇)、平均成約価格は2,832万円(同0.4%上昇)と、共に32ヵ月連続の上昇。新規登録件数は1万3,981件(同9.5%増)と、8ヵ月連続の増加。在庫件数は3万6,039件(同5.0%増)で、3ヵ月連続で増加した。

 また、中古戸建ての成約件数は923件(同21.3%増)となり、5ヵ月連続の増加。平均成約価格は2,917万円(同0.9%上昇)で、10ヵ月連続の上昇だった。

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