不動産ニュース / その他

2015/11/30

5ヵ国語による「部屋を借りる人のためのガイドブック」作成/全宅連

5ヵ国語でまとめた「部屋を借りる人のためのガイドブック」
5ヵ国語でまとめた「部屋を借りる人のためのガイドブック」

 (公社)全国宅地建物取引業協会連合会は、外国人入居者向けの「部屋を借りる人のためのガイドブック」を作成した。

 近年増加している外国人入居者が、日本での部屋探しや入居中のルールを理解し、部屋探しができるように作成したもの。部屋探しの流れと部屋探しの前のチェックリスト、「契約」「入居中規則」「退去」「緊急時・災害時」など場面ごとの解説、不動産用語の説明などで構成する。

 日本語が多少分かる外国人向けに、日本語解説の漢字にはすべてルビを振ったほか、英語、中国語、ハングルと、近年急速に日本への留学生が増えているベトナム人向けのベトナム語を加えた5ヵ国語のガイドブックを一つにまとめた。

 A4版80ページ(16ページ×5ヵ国語)。3万部作成して、大学等に無料で配布するほか、希望する会員には有料で頒布する。なお、ホームページでもダウンロードできるようにする。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。