森トラスト(株)は18日、スキーリゾート「白馬」(長野県北安曇郡)と、南国リゾート「沖縄宮古諸島・伊良部島」(沖縄県宮古島市)の土地を取得したと発表した。
同社グループは、複合開発事業で国際基準のホテルを誘致するなど、拡大するインバウンド需要に対応すべく積極的な事業展開をしており、今回の土地取得もその一環。
「白馬」の土地面積は約1万4,555平方メートル。良質な雪質を持つエリアで、世界中から観光客が訪れている。取得地はゲレンデから直接スキーイン・スキーアウトできる立地となる。
「沖縄宮古諸島・伊良部島」の土地面積は約7,338平方メートル。宮古諸島の一つであり、宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」開通などにより外国人間顧客の増加が多いエリア。
いずれも2019~22年をめどに国際基準のサービスを提供するラグジュアリーホテルの開業を目指す。