不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/3/31

2月の新設住宅着工、持家、貸家、分譲住宅すべてで増加/国交省調査

 国土交通省は31日、2016年2月の建築着工統計を公表した。

 同月の新設住宅着工戸数は7万2,831戸(前年同月比7.8%増)と2ヵ月連続の増加。季節調整済年率換算値は97万4,000戸(前月比11.6%増)、新設住宅着工床面積は591万6,000平方メートル(前年同月比5.2%増)だった。

 利用関係別では、持家が2万984戸(同0.8%増)と3ヵ月ぶりの増加。民間資金による持家は1万8,500戸(同0.6%減)、公的資金による持家は2,484戸(同12.8%増)だった。

 貸家は2万8,871戸(同12.5%増)と4ヵ月連続の増加。民間資金による貸家は2万6,618戸(同14.6%増)、公的資金による貸家は2,253戸(同7.5%減)。

 分譲住宅は2万2,404戸(同9.6%増)と3ヵ月ぶりに増加。マンションは1万1,752戸(同9.9%増)で6ヵ月ぶりの増加、一戸建住宅は1万602戸(同10.1%増)と4ヵ月で連続の増加となった。

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