不動産ニュース / 仲介・管理

2016/4/7

首都圏在留中国人向けの仲介サービスを強化/大京穴吹不動産

 大京グループの不動産流通事業を手掛ける(株)大京穴吹不動産は、「首都圏在留外国人(中国大陸・香港・台湾)の購入に対応する専門組織」を発足。11日よりサービスを開始する。

 首都圏での在留中国人は約16万7,000人に上り、同社への問い合わせ件数が年間約2,000件に上っていたことから、2016年1月より同組織の立ち上げ準備をしていた。

 今回、各店舗に配属していた中国人スタッフ3人を集約し、店舗横断型の専門チーム「国際営業チーム」を本社のリノベーション事業部・不動産ソリューション課内に組成。在留外国人が国内で不動産を購入する際の、物件探しから購入のローン手続き、契約、引き渡しまでを中国人スタッフがワンストップで対応し、外国人特有の融資手続きや居住ルールの案内などをトータルでサポートする。中国人スタッフが対応することで、手続きの停滞やトラブルの防止を図る。なお、サービス開始に伴い、中国語対応専用フリーダイヤル(0120-922-159)も設置した。

 今後は、中国語対応を必要とする地元不動産会社との提携や中国語圏スタッフの多い企業へのアプローチを進めていく方針。

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