不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/4/12

新規出店等が貢献し不動産売買事業が伸長/東武住販16年5月期第3四半期決算

 (株)東武住販は11日、2016年5月期第3四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(15年6月1日~16年2月29日)は売上高40億4,000万円(前年同期比24.2%増)、営業利益3億8,800万円(同72.3%増)、経常利益3億8,500万円(同76.0%増)、当期純利益2億6,200万円(同93.3%増)。

 主力の不動産売買事業は、新規に出店3店舗での自社所有中古物件の販売が寄与。自社不動産販売件数も、前年同期比で49件増となる244件。不動産仲介事業でも売買仲介件数が前年同期比を大幅に上回り、売上高37億5,700万円(同28.2%増)、営業利益5億4,900万円(同41.1%増)となった。

 不動産賃貸事業は、受取手数料や請負工事高の増加があり仲介手数料売上高が増加したが、管理受託事業が請負工事高の減少もあり振るわず、売上高9,900万円(同18.7%減)、営業利益1,900万円(同30.9%減)ととなった。

 通期では、売上高53億5,000万円、営業利益5億3,000万円、経常利益5億2,500万円、当期純利益3億5,700万円を見込む。

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