(株)ヤマダ・エスバイエルホームは14日、2016年2月期決算を発表した。
当期(15年3月1日~16年2月28日)の連結売上高は477億2,300万円(前年比7.6%減)、営業利益4億5,200万円(前年同期:営業損失12億7,500万円)、経常利益4億2,300万円(同:経常損失13億6,900万円)、当期純利益2億7,800万円(同:当期純損失56億9,700万円)と黒字転換。
主力の住宅事業は、受注は順調に推移したものの、期初受注残の不足などの影響から売上高375億5,400万円(前年同期比3.1%減)にとどまった。しかし、経営構造改革による原価低減や経費削減の成果で、営業利益6億4,700万円(前年同期:営業損失24億1,400万円)となった。
リフォーム事業は、オーナーからの受注が一巡した影響などから、売上高94億900万円(前年同期比22.8%減)、営業利益は2億4,700万円(同28.6%減)を計上した。
なお次期については、連結売上高500億円、営業利益5億円、経常利益4億5,000万円、当期純利益2億円を見込む。