不動産ニュース / その他

2017/3/27

東京都、汐留西地区でエリマネ加速

 東京都は、「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」に基づき、「街並み景観重点地区」として汐留西地区20・21街区を指定。「汐留西地区都有地活用プロジェクト」を開始する。

 同地区が取り組んできたまちづくりと連携し、持続的な賑わい形成や地域の安全・安心の確保などを図るもの。(1)新橋・虎ノ門や浜松町を結ぶ回遊性やにぎわいの創出、(2)まちの安全・安心と、快適な地域環境の育成、(3)地域が育んできたまち並みと文化の継承を図る。

 汐留西地区20・21街区は、「汐留土地区画整理事業」区域内に位置し、複数駅から徒歩圏内にある利便性に恵まれた約3,000平方メートルの都有地。同事業は2015年10月に換地処分が完了し、このうち汐留西地区では道路や公園等の公共施設が整備完了している。同地区では、エリアマネジメント活動が活発に行なわれていることから、地域と連携したまちづくりに取り組むことで、まちの魅力をさらに向上させることができると判断、今回の事業開始に至った。

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換地処分

土地区画整理事業において行なわれる、土地の権利変動等の効果を生じる行政処分をいう。これによって換地は従前の宅地とみなされる。

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