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住まいのリフォームに関するアンケート調査結果を発表

 (財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは、平成13年2月に東京と横浜で実施したリフォームフェア「How to Reform 2001~お話しませんか、新世紀の暮らしと住まいの見直し~」において、来場者を対象に調査したアンケート結果をまとめ、発表した。

 リフォームには生活の質的向上を求める傾向にあり、対象となるリフォーム部分も「内装」や「キッチン」「浴室」などの設備改善が上位を占めている。
 
 また、リフォームを行なう上で、どこに頼んでよいか分からないという答えが多く、業者を決める際、ほとんどの人が実績を重視しながらも、価格で選ぶという人が半数以上にのぼった。これにより、リフォーム分野にも価格競争が及んでいることが明らかになった。

 なお同調査は、来場した首都圏(東京・神奈川・干葉・埼玉ほか)に居住する30~60代を中心とした443名を対象として行なった。


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