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住友林業、富士山で植林ボランティア活動を実施

植林活動の様子(4月22日)

 住友林業(株)は、1996年9月の台風17号の影響で倒木の被害を受けた富士山2合目の国有林において、ボランティアによる植林活動を実施した。

 同活動は富士山「まなびの森」プロジェクトと称し、1998年4月に活動を始めて以来毎年春・秋に各2回計年4回行なわれている。今春は4月22日・24日の2回行なわれ、24日の活動は通算14回目となった。
 22日の活動には地元のガールスカウトや女性ボランティア団体、一般ボランティアなど444名が参加し、ブナやミズキなど富士山の在来種2,420本を植林した。また、24日の活動には同社社員、家族、取引先業者など167名が参加して1,250本の植林を行ない、2回合わせての参加者数は過去最高の611名であった。
 なお、すでに植林予定対象エリア(33ヘクタール)の大半で植林を終えており、大規模な植林活動は今回で最後となる。今後は補植・育林作業を行ないながら、自然観察会などの環境教育活動を中心に社会貢献活動を実施するとしている。


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