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三菱商事、「原宿表参道ビブレ」跡地に「ESQUISSE表参道」をオープン

「ESQUISSE表参道」外観パース図

 三菱商事(株)は、米国系投資銀行のバブコック・アンド・ブラウン(株)(所在:東京都千代田区、社長:エリック・ルーカス氏)と共同で旧「原宿表参道ビブレ」を改装、複合ビル「ESQUISSE(エスキス)表参道」として9月29日にグランドオープンすると発表した。

 同ビル名の“ESQUISSE(エスキス)”とは、フランス語でスケッチやデッサンを意味し、テナント店舗というアート作品を包み込む美術館やギャラリーをイメージさせる名称として命名されたもの。
 原宿・表参道の新しい流行発信地として誕生する同ビル内は、海外高級ブランド17店舗と国内飲食2店舗で構成される。20代~30代の女性層を主なターゲットに、初年度集客数約150万人、売上約60億円を見込む。

 なお、同ビルは、昨年11月に不動産投資信託が解禁されたことをうけて、同社が新たに不動産投資信託事業を前提とする商業施設の証券化案件として取得した、2番目の事例となる。



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