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アットホーム、首都圏における7月の賃貸物件市場動向を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)が8月28日に発表した、首都圏における7月期の賃貸物件の市場動向は以下の通り。

 同社への賃貸物件登録数は、居住用が38,099件で前年同月比5.4%増と2ヵ月連続のプラスとなり、事業用は6,366件で前年同月比は5ヵ月連続プラスとなる12.8%増となった。
 物件登録賃料は、1平方メートルあたりの平均でマンションが2,440円(前月比0.4%増、前年同月比▲2.4%)、アパートは2,000円(前月比変動なし、前年同月比▲2.0%)。登録賃料の1戸あたりの首都圏平均は、マンションが11.09万円(前月比▲1.1%、前年同月比0.7%増)、アパートは6.88万円(前月比▲0.3%、前年同月比1.2%増)となった。
 居住用物件成約数は11,606件で、前年同月比は7.5%増と5ヵ月ぶりのプラスとなった。ファミリータイプの成約数が伸びており、東京23区・東京都下では、シングル向け、埼玉県・千葉県はマンションがファミリー、アパートはカップル向けが中心となっている。
 また物件成約賃料の1平方メートルあたりの平均は、マンションが2,550円(前年同月比0.8%増)、アパートは2,100円(同▲0.9%)。1戸あたりでは、マンションが10.71万円(前年同月比3.0%)、アパートは6.91万円(同0.4%増)となった。


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