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大京、FTTHインターネットマンションの販売開始

「ライオンズガーデン西葛西マリーナ」完成予想パース

 大京(株)は8日、FTTHインターネットマンション「ライオンズガーデン西葛西マリーナ」(東京都江戸川区、総戸数136戸、竣工予定2002年3月)の販売を開始した。

 6,344.35平方メートルという広大な敷地に地上13階建て、10階建ての2棟で構成される同マンションの特長は、総務省やNTTが推進する2005年の完成予定の光ファイバーを用いた高速デジタル通信網を個々の家庭まで施設する通信ネットワーク構想「FTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)」によるインターネットアクセスの導入。
 同システムは、マンションまで専用の光ファイバーケーブルを引き込み、さらに個別住戸にまで光ファイバーケーブルを配線、光ファイバーケーブルを流れる光信号を情報分電盤内部で電気信号に変換し、100Mビット/秒の高速通信用LANケーブルで、各部屋に設置されたインターネット専用アウトレットに接続することにより、パソコンを繋ぐだけでインターネットが利用できるというもの。
 なお同社では、政府が推進する「e-japan戦略」の超高速インターネットアクセス網への常時接続環境を実現する同設備を導入したマンション建設を、年末までに都内世田谷区や品川区でも計画中としている。


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