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国土交通省、「建設工事受注動態統計調査報告」を発表

 国土交通省総合政策局は10日、2001年7月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

これによると建設工事受注高は4兆9,987億円で、対前年同期比▲6.4%となった。そのうち元請受注高は3兆4,004億円で、同▲3.8%、下請受注高は1兆5,983億円で同▲11.7%となった。
 元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆4,140億円で、同▲13.2%、民間等からの受注高は1兆9、864億円で、4.3%増となった。
 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、同▲17.0%の1兆3,609億円。うち国の機関からは3,094億円と同19.3%の減少、地方機関からも1兆515億円で、同▲16.3%の減少となった。
 民間等からの受注工事のうち土木工事及び機会装置等の受注工事額(1件500万円以上の工事)は2,422億円、同0.2%増となった。建築工事及び建築設備工事(1件5億円以上の工事)の受注額は4,930億円で、同28.7%増となった。

 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ、
http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/toukei-jouhou.html
にて閲覧可能。


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