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三菱地所、第30回「丸の内ストリートギャラリー」開始

 三菱地所(株)は5日、第30回「丸の内ストリートギャラリー」をスタートさせた。

 同ギャラリーは(財)彫刻の森美術館の協力のもとに1971年より行なわれているもので、第30回目を迎えた今年は日本、アメリカ、メキシコ、ギリシアなど多彩な国の彫刻家の作品7点を展示するとともに、ステンレス、ブロンズ、石などのさまざまな素材を用いている。また、展示方法も80センチ角の台座に各彫刻を設置する従来方式の他、台座なしで直接展示するなど、異なる目線での鑑賞ができるように工夫された。
 なお、各作品は1年間にわたり展示される。展示場所は下記の通り。

1.東銀ビル:「時間の風景No.3」(飯田善國/日本/ステンレス)
2.新丸ビル:「双子座」(ぺドロ・セルヴァンテス/メキシコ/ブロンズ)
3.富士ビル:「レベッカ」(オシップ・ザッキン/ロシア・フランス/ブロンズ)
4.新東京ビル:「ヴァネッサ・ヘレナ・カタリーナ・ランデッガー」(スキット・ギッティング・ケルジー/アメリカ/ブロンズ、鋼鉄、銅)
5.国際ビル:「彼らはコロンブスを笑った」(ベンボー・ブロック/アメリカ/鋼鉄、塗料)
6.新国際ビル:「石に巻く」(半田富久/日本/花崗岩)
7.新有楽町ビル:「サーカスの未来」(ソフィア・バリ/ギリシア/ブロンズ)


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