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アットホーム、首都圏における10月の賃貸物件市場動向を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)が21日に発表した、首都圏における10月期の賃貸物件の市場動向は以下の通り。

 同社への賃貸物件登録数は、居住用が46,602件で前年同月比7.7%増と5ヵ月連続のプラス、事業用は7,811件で前年同月比8ヵ月連続プラスの17.3%増となった。
 1平方メートルあたり登録賃料の首都圏平均は、マンションが2,440円(前月比変動なし、前年同月比▲2.8%)、アパートは2,020円(前月比▲0.5%、前年同月比▲2.4%)。1戸あたり登録賃料の首都圏平均では、マンションが10.90万円(前月比▲0.5%、前年同月比0.5%増)、アパートは6.75万円(前月比▲0.3%、前年同月比▲0.6%)となった。
 居住用賃貸物件成約数は12,989件で、賃料の下落により、前年同月比8.1%増と3ヵ月ぶりの増加となり、10月としては過去最高を示した。
 また、1平方メートルあたり成約賃料の首都圏平均は、マンションが2,520円(前年同月比▲2.3%)、アパートは2,080円(同▲1.4%)。1戸あたり成約賃料の首都圏平均では、マンションが10.31万円(同▲1.8%)、アパートは6.79万円(同▲1.0%)となった。


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