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国土交通省、「建設工事受注動態統計調査報告」を発表

 国土交通省総合政策局は15日、2001年11月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 これによると建設工事受注高は4兆1,007億円で、対前年同期比▲21.9%となった。そのうち元請受注高は2兆6,958億円(同▲20.5%)、下請受注高は1兆4,049億円(▲24.5%)であった。
 元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆2,266億円(同▲22.1%)、民間等からの受注高は1兆4,692億円(同▲19.1%)であった。
 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、同▲18.0%の1兆1,988億円。うち国の機関からは2,921億円(同▲16.3%)で、地方機関からは9,067億円(同▲18.5%)であった。
 民間等からの受注工事のうち、土木工事および機械装置等の受注工事額(1件500万円以上の工事)は2,019億円(同▲16.8%)となった。建築工事・建設設備工事(1件5億円以上の工事)の受注額は4,497億円で(同9.8%増)となった。

 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/toukei-jouhou.html)にて閲覧可能。


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