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ペイントハウス、殖産住宅新築事業の受皿会社設立を決定

 (株)ペイントハウスは15日、13日開催の取締役会において、同日民事再生法の適用申請を行なった殖産住宅相互(株)新築住宅事業の受皿となる新会社の設立と、リフォーム事業においての業務提携を行なうことを決議したと発表した。

 リフォーム事業をメインとしてきた同社では、建替え希望者に対するサービスの提供を課題としてきた。建替えはリフォームと競合関係にあるととらえる同社では、ユーザーの建替え選択時に備えるべく、殖産住宅の「ホーメスト」ブランドの信頼性が高いと判断、新築住宅事業を引き継ぐ受け皿会社設立の申し入れを殖産住宅に対し行なったもの。
 リフォーム事業提携については、殖産住宅が過去に建築、販売した住宅を対象としており、これにより親和性の高い事業発展が可能であると判断したため。
 また、これら事業の拡充や、リフォームセンターの全国展開を予定している同社では、人材を確保すべく、殖産住宅の一部社員の受け入れも行なうことも決定、併せて発表した。


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