エス・バイ・エル（株）は15日、国家プロジェクトに基づき開発・販売開始したエス・バイ・エル＜ハウス55＞の発売20周年を記念し、フルモデルチェンジした新商品「エス・バイ・エル＜ハウス55＞NEWネクシス」を19日より発売する。
エス・バイ・エル＜ハウス55＞は、1976年に旧建設省・旧通産省が推進した国家プロジェクトである＜ハウス55計画＞に基づき、同社が独自に研究して開発した木造戸建住宅で、1982年の販売開始以来77,000棟以上を供給した。
今回新商品として販売する「エス・バイ・エル＜ハウス55＞NEWネクシス」はT型の外郭形状を基本とし、柱型による深い軒の出と磁気質無釉タイルで重厚感のある標準タイプ「ネクシスXOオリエンタルスタイル」、白とイエローを基調とした「ネクシスXPプレーリータイプ」、ヨーロッパ調デザインの「ネクシスXWウィンディスタイル」など5タイプの外観を用意している。
また、各タイプとも住宅性能表示制度における「構造の安定」3項目や「劣化の軽減」「維持管理対策」「省エネルギー対策」「ホルムアルデヒド対策」の7項目において最高等級に対応している。
販売地域は北海道と沖縄を除く全国。販売価格は坪36万円台からで、年間2,000棟の販売を見込む。